はじめてみよう
ここでは、サンプルを実行するまでの手順を示します。
(本ページでは、Windows系OSでサンプルを実行しています。その他のOSで実行する場合は、適宜読み替えてください)
サンプル実行までの流れ
- JDKのインストール
- Webアプリケーションサーバのインストール
- im-javaee-fw-sample.warのインストール
- データベースの設定
- Webアプリケーションサーバの起動
- 初期ページの表示
- サンプルアプリケーションの表示
材料
- JDK
J2SE Development Kit 5.0.x(http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/download.html)
- Webアプリケーションサーバ
Resin 3.0.x(http://www.caucho.com/download/index.xtp)
- サンプルプログラム
im-javaee-fw-sample-0.1.0.war (http://oss.intra-mart.org/downloads/im-javaee-fw/jar_files_0.1.0/im-javaee-fw-sample-0.1.0.war)
JDKのインストール
J2SE Development Kit 5.0.xをインストールします。
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/download.htmlよりJDKをダウンロードし、
インストールを行ってください。
すでにインストールされている場合は行う必要はありません。
Webアプリケーションサーバのインストール
Webアプリケーションサーバには、Caucho Technology, Inc.のResinを利用します。
すでにインストールされている場合は行う必要はありません。
- http://www.caucho.com/download/index.xtpにアクセスします。
- Resin Downloads より、Resin 3.0 Binary をダウンロードします。(ここでは「resin-3.0.21.zip」をダウンロードします)
- ダウンロードしたアーカイブ・ファイルを展開します。(展開先のディレクトリを <RESIN_HOME> とします)
以上でResinのインストールは完了です。
im-javaee-fw-sample.warのインストール
サンプル用のwarファイル「im-javaee-fw-sample-x.x.x.war」をResinにインストールします。
- サンプル用warファイルim-javaee-fw-sample-0.1.0.war をダウンロードします。(ページ上部の「ダウンロード」よりダウンロード可能です)
- ダウンロードした「im-javaee-fw-sample-0.1.0.war」を <RESIN_HOME>/webapps にコピーします。
- コピーした「im-javaee-fw-sample-0.1.0.war」 を 「im-javaee-fw-sample.war」にリネームします。
以下のようになっていれば、im-javaee-fw-sample.warのインストールは完了です。
(以下の例では、<RESIN_HOME>は「C:\resin-3.0.21」となっています)
データベースの設定
サンプルアプリケーションで使用するデータベースの設定を行います。
- 利用するデータベースに対応するJDBCドライバを<RESIN_HOME>/lib にコピーします。
- データソースの設定を<RESIN_HOME>/conf/resin.confに追加します。データソース名は「jdbc/sample」としてください。
以下はPostgreSQLを使用する場合の例です。
<database> <jndi-name>jdbc/sample</jndi-name> <driver> <type>org.postgresql.Driver</type> <url>jdbc:postgresql://localhost:5432/dbname</url> <user>username</user> <password>password</password> </driver> <prepared-statement-cache-size>8</prepared-statement-cache-size> <max-connections>20</max-connections> <max-idle-time>30s</max-idle-time> </database>
- データベースにサンプルアプリケーションで使用する表領域を定義します。
サンプル用のデータファイル「shopping-create_table.sql」及び「shopping-insert_data.sql」をダウンロードしてデータベースに登録してください。
(ページ上部の「ダウンロード」よりダウンロード可能です)
Webアプリケーションサーバの起動
<RESIN_HOME>/httpd.exe をダブルクリックし、Resinを起動します。
コンソールに「Resin started in XXXXms」と表示されれば、Resinの起動は完了です。
起動に失敗する場合
Resinはデフォルトで、8080ポートを利用します。
8080ポートが既に試用されている場合は、以下の例外が発生します。
java.net.BindException: Address already in use: JVM_Bind Can't bind to *:8080.
ポートを変更する場合は、<RESIN_HOME>/conf/resin.confの 「/resin/server/http/@port」を変更してください。
初期ページの表示
Webブラウザから「http://localhost:8080/im-javaee-fw-sample/」にアクセスします。
2.8 サンプルアプリケーションの表示
以下のURLにアクセスします。
- ショッピングサイト・サンプル(商品情報メンテ)
http://localhost:8080/im-javaee-fw-sample/sample.shopping.conf.shopping-menu_to_seller_list.service
- ショッピングサイト・サンプル(商品一覧)
http://localhost:8080/im-javaee-fw-sample/sample.shopping.conf.shopping-menu_to_buyer_list.service
添付ファイル
- ResinConsole.png (22.9 kB) - trac によって 2006/10/31 15:01:00 に登録されました。
- ResinController.png (2.1 kB) - trac によって 2006/10/31 15:01:16 に登録されました。
- ResinHttpd.png (19.0 kB) - trac によって 2006/10/31 15:01:30 に登録されました。
- SampleApp.png (33.4 kB) - trac によって 2006/10/31 15:01:47 に登録されました。
- StatusAfterDeployed.png (15.9 kB) - trac によって 2006/10/31 15:02:00 に登録されました。
- StratPage.png (16.5 kB) - trac によって 2006/10/31 15:02:20 に登録されました。